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Posted by ミリタリーブログ at

2016年08月22日

ギガマキシの剥離

前回からの続きです。

水抜き剤のプールに入れて一週間、毎晩、帰宅後に様子を見ました。



その間、プールにハケを入れて擦ると、塗装被膜がペロリと剥けてプールの底に溜まっていたので、塗装剥離は出来たのかと思って、、



一週間後に取り出して磨くとこんな感じで、なぜか、黒っぽいままでした。
ギガマキシって下地は赤っぽい銅色だったはずなので、完全に黒い塗装が落ちていないって事?



そのまま、適当なブルー液を擦りつけたら、若干、染まるやん!  つう事は、まずは塗るより染める方向でカスタムするべか?



水抜き剤では、ベロっと黒い皮膜が剥がせたけど、それでも黒っぽいので、いくつかの溶剤で直接拭き取ってみると、
アクリル系とラッカー系の溶剤で少しですが黒塗装が取れる、、、ただ、樹脂に直接溶剤はヤバいので、スチールウールや
真鍮ブラシで研磨して地肌を出す。



研磨しては水抜き剤のプールに漬けて、スチールウールで磨く方が黒が落としやすかったです。



とりあえず、シリンダーとサイドプレートの黒塗装は落ちたみたいで、それほど銅色っぽくないです。



こうなりゃ、他のパーツの黒塗装の剥離も水抜き剤にノンキに漬けて待つより、スチールウールで強制的に色を落とす。



バレル以外の部分は試しにブルー液を塗った部分です。



バレルは剥離すると、エッジ部分などが適度にデコボコしていつように見えて、実銃っぽいかも。。



テストでブルー液を塗ったサイドプレートと他の部分の色の違いの分かる画像です。
ギガマキシ、、もしくして、染めればなんとかなる?



そうとなれば、黒塗りされていた金属パーツ類! こちらは金属なので塩素系剥離剤を塗って、あっという間に亜鉛地肌になる。



マーカーのパーツだけ部分的に黒染めされていましたが、あとは綺麗さっぱり塗装が落ちて、意外にもパーテングラインも綺麗に処理されてる。



一度、そのまんま仮組み!  光線の加減では、やっぱ、全体的に赤味がかっています。



で、本格的に染めの実験を開始! どこの家にでもあるキャロムのブルーペンでサイドプレートを擦る。



変色してるの分かりますか?



なんとか染まっているような?



これならビンテージ風仕上げに使えそうな色合い?



光の強い所での撮影だと、こんな感じです。
それでも、サイドプレートとシリンダーが濃い色になってるのが分かると思います。



よし、本格的に染めてみよっと!  特製ブルー液のプールにドボン!!
綺麗な青や黒に染まらなくていいんです、、濃いめのグレーに染まって、ギガマキシ素材の赤銅色が消えれば、、
もしくは、赤銅色が茶色っぽく赤サビ風に見える感じでもOK!  さて、、どうなるギガマキシ?