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Posted by ミリタリーブログ at

2017年01月20日

新次元ユニット直った!

前回からの続きです。

ストックから送信機を取り外す事が出来ましたので、音の出ない原因を追究して行きます。
この時点で分かっている事は、受信機側はまったく問題なく機能している事だけ。



我が家には正常にガンサウンドが楽しめるのが一丁あるので、そのパーツと付け替えたりして不具合箇所を絞り込みます。

まずは送信機側の電池ですが、正常に機能している方の電池を入れても音は出ませんでしたが、不具合が発生している方の電池を
正常に機能する方に取り付けると音は鳴ります。 その事から、この電池ユニットは問題無いかと考えます。




ただ、若干気になるのは、向かって左が正常に機能する方についていたユニットで、表面がかなりデコボコしている。
それに対して、今回手に入れた方は綺麗な平面になっている? まぁ、どちらの電池も正常に機能する方に入れれば音は出るので、
不具合とは関係ないと思います。




受信機は異常無し! 電池も異常無し! 2本の配線は繋いだまま絶えず通電した状態で試しているので、トリガースイッチは無関係、、
なんで、音が出ないのか?何度も電池を入れたり出したり、音感センサーをMAXに上げたりしていると、たまに音が鳴る!!
そして、送信機の電池の黒いフタを押せば音が鳴る事が分かりました。



更に、その黒いフタを開けて、ボタン電池の裏側にある丸い金属カバーを押すと、電池本体が数ミリ奥に入り込みます。
奥側にはスプリング状のプラス端子の受けがあるので、それが縮まって電池が奥に入りますが、その状態では音は出ませんでした。
電池がスプリング端子に押し戻された瞬間に音が出る感じでした。 丸い金属カバーを指で連打すると、ガンサウンドも連続で鳴ります。




と言う事で、送信機内部の接触部分の問題かなぁ~と思うのですが、この送信機は接着で貼り合されているので分解が困難でお手上げ!
通常分解以上にバラして、本体も無い状態ではマルイのサポート修理は無理だから、中華銃などのメンテやカスタムするお店を探す?
つか、どこのお店も、こんな修理はやった事が無いよね?(笑)








ここで、一度、諦めました、、、泣!










でも、まだ、試していない事があるのではと、考え直してみました。

これまでは、2本の配線を繋いだままでのテストだったので、念の為に、正常にガンサウンドが機能する方のトリガーのスイッチコネクターに
取り外した送信機のコネクターを繋いでテストを行いました。



これで、トリガーを引けば通常は音がするのですが、やっぱ、鳴りません、、、完璧に諦めました、、、泣。



で、元々、音が鳴っていた方に繋いでも音が鳴らなくなった!
壊した!?





青ざめる私、、、、、、





もう、撮影どころではありませんでした!












そして、、、音が鳴らない原因が分かったのです。






もう、直すのは諦めて、分解した状態では音は鳴らなかった初号機を、とりあえず、元の形に戻そうと組み立てて、試しにトリガーを引いたら
音が鳴った!  もしかしたら、ガンサウンドシステムは組み上げた状態でないと機能しない??

それならば、今回、取り外していた送信機を元のストックの中に入れて、そのストックと、初号機の正常に機能するレシーバーとで組み立てたら、
ちゃんと音が出た!












新次元ユニットは分解した状態では鳴らず、本体とセットして初めて音が出る!
と言う事は振動(リコイル)によってセンサーが作動するのでは?
そう考えれば、取り外した送信機の電池部分を連打すれば音が出たのも納得できます。


出品者様が新品を分解したら音が出なくなったと言うのも、トリガーユニットと
送信機入りのストックを繋いだだけでは振動が発生しなかったからだと?







それを裏付ける資料として、


取り扱い説明書の感度ダイヤルの部分を読むと、感度を上げ過ぎるとコッキング時などにも音が鳴るような事が書かれています。
これも作動による振動で誤作動するって事じゃないでしょうか?





もしかすると、新次元システムは、トリガーを引いて
通電状態になった時に、同時に振動が加わらないと
音が出ない仕組みなのか?










更に調べると面白い事が分かりました。
「衝撃感度調整ボリューム」?

「マルイ 衝撃感度調整ボリューム」でググッてみると分かりますが、
プロハンターGの発売時に様々なショップさんの掲載文にある言葉!
その文字通りの意味なら衝撃を感知して音を出すって事ですね! 
こんな単語はトリセツにもマルイのホームページにも今は見当たりません。
「発射検知システム」とか言う言葉に変更されている?? 








これで確信しました!
トリガー部分のスイッチと送信機の振動センサーの二重構造により、サバゲなどで激しい動きをした時に誤作動しない為の工夫!
トリガーを引いて配線が通電状態になった時にリコイルの振動が送信機側が察知して、初めて音が鳴る! 







凄いなマルイ!
で、反面、不親切だとも思いました。

だって、今まで音が出ていた新次元が音が鳴らなくなった場合、まず、多くのオーナーさんは電池を新品に交換する。
それでも、音が出ない場合、ストックとレシーバーを分離して、トリガースイッチやコネクターの接続を見て調べる?
そして、そのままの状態で、いくらコッキングして、トリガー引いても音が出ないのでジャンク品として放出する?
まぁ、今回、私が購入したヤフオクのショップさんがそんな感じだと思います。
「必ず、正規の状態に組み立てないと音は出ません」とかの注意書きがトリセツに必要なのでは? と思います。
新次元のオーナーさん達は気をつけてくださいね。 損しますので(笑)