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Posted by ミリタリーブログ at

2021年05月01日

不具合の絞り込み

前回からの続きです。

ついに新品のワイルドカードも見つけて、不具合のあった中古ワイルドカードと内部ユニットを交換すれば2丁とも正常に作動するのが分かった!



中古のワイルドカードはマガジンチューブに1発だけなら良いけど2発3発とシェルを入れるとチューブ内のスプリングのテンションに
コッキングレバーのロックが負けて勝手にシェルが上に上がってくる不具合も直ってしまった。



でも、本来の内部ユニットで組み直せばロック不良になる中古は、レシーバー内壁もレバーマガジン関連の外壁面の黒塗装も剥離して
研磨したので、肉厚がコンマ数ミリ薄くなり、摩擦抵抗が少なく滑りが良くなってロックしないんだろうなと、、、そう考えた。



それなら中古は中古で多分直せると思うので後で試してみるけど、取り急ぎ、新品の内部ユニットはハンマースプリングが甘く、
ハンマーの遊びが大きかったので、部品取りユニットからハンマースプリングを外す。



向かって左の背の低い方が新品のスプリングです。これじゃぁ所定の位置までハンマーを押し戻せません。



付け替えました!



ハンマーダウン状態で正常な位置まで戻りました。



ついでに、作業の流れから分解して、



黒塗装を剥離します。



えっ、剥離したら中古と同じように不具合出ないかだって? 大丈夫だと思います。 過去に2丁も同様に仕上げているし、
不具合の出た3丁めの中古は、レシーバーの内壁までも剥離したのが原因だと思うので。



とは言っても外部から見えない部分は極力黒塗装が残るように剥離しています。



半月状のパーツはレシーバーを擦れ合うパーツですが過去の2丁も同様に色落としして不具合は出なかったので大丈夫でしょう?



ガスタンク部分は剥離剤やブルー液の浸透が予想できるので過去の2丁同様に黒塗装のまんま。



新品内部パーツの剥離終了♪



その内部パーツを中古レシーバーに組み込むと剥離前は正常に機能してたけど、レバーロックがたまに利かなくなり、
チューブ内のシェルが勝手に上昇してくる症状が復活。コンマ数ミリの塗装被膜を剥がしただけで不具合の再発。



やっぱ、塗装被膜の厚みが作動に影響していますね。今回の中古は過去の正常に機能した2丁より完成度を上げようと
レシーバー内壁まで塗装剥離した事が内部ユニットとの摩擦抵抗を減らしたんだろね。



本来のまだ何もしていない新品レシーバーに内部ユニットを装着! もちろん、問題なく作動するので、
やっぱ、新品は新品として、そして中古は不具合箇所を直して中古で仕上げようと思います。  

Posted by 塔四郎 at 10:00Comments(0)S&T・M1887