お座敷ＧＵＮガン・blog

今週の出品予告は3丁の1円スタートのデトニクスを連投しましたが4丁めが真打ちの登場！　工房Ｓさんのエングレデトです。
手に入れた時のブログはこちらです。　もう8年も前の事なんですね。

木箱に純正グリップに本体が出品の全てです。　トリセツとか無しです。



木箱の内部上下にはウレタンマットを敷いて、そこに赤い布を巻いています。



お宝収納にふさわしい見た目の木箱、、、、、笑



手に入れた当初は実銃用の黒いメタルグリップを付けていましたが、その後、工房Ｓさんに特注した画像の木グリに付け替えています。
もちろん、グリップ内部には真鍮ウエイト入ってます。



ナナコって言う手法らしいです、、多数の丸い点々があるのが、、、



素晴らしいエングレ外装に合わせてスリーホールトリガーにしたり、

穴開きハンマーにしています。



フルエングレーブ！　その名の通り、各部に彫刻が施されています。



ずっとガラスケースに入れて保管してたので、ほとんど清掃もせずに撮影したんだけど、フロントサイトの下部とかに埃あり！
落札して届いたら全体にシリコンでも吹いて清掃してください。



特筆するのは純正のめっき樹脂バレルにまでエングレされている事で、めっきへの彫刻は難しいと聞いています。



更にスライドが後退して現れるバレル部分にもエングレ入ってます♪



出品に際してマガジンにガスを入れて空撃ちによる動作チェックは異常ありませんでした。



マガジンからのガスモレも現時点はＯＫです。



使用頻度の少ないマガジンだと思います。



木グリですがウエイトも入っているのでノーマルデトより約２０ｇ軽いだけです。



ここからは大きな画像での連投です、、、とにかく、エングレを見てもらうのが一番かと？



ちなみに銭座の3丁は1円スタートでしたが、このエングレデトは2万円スタートです！
つか、私はそれ以上の価格で彫っていただいていますけど、、、笑



それに、ハンマーやトリガー、木グリに木箱などの購入費も合わせれば、、、、2万円スタートはメチャ安い！



エングレは全て手彫りで、、これだけ彫るのに、どれだけ手間が掛かるか、、興味の無い人でも想像できますよね？



エングレの神様、井浦先生とは違う作風の彫りで、ある意味、近代的な彫り？



エングレ銃って彫られる人が少ないし、また、それなりの見た目の彫り物が入っているのはお高いし、、一般的には手に入りにくい？



2万円スタートでいくらで落札されるか分からないけど、隅々まで彫刻されてデザインもセンスがいい今回のデト！



本当に本当に大切にして下さいね！　



家宝に出来る作品かと？



模様は彫り手のデザインセンスも必要で、海外のエングレ銃とか見ると中にはヘンテコなのあるし、、、



デザイン的には工房Ｓさんは井浦先生の流れを受け継いでいるかと、、、



まっ、、専門的な事は全然分からないいい加減な憶測ですけど、、、笑



10年くらい前だっけ？　当時のブラックホールに井浦先生が出店されていて、イベント用で3万円の破格値プライスの付いた
クーガーの前を何度も横目で眺めながら通り過ぎて、、意を決して「これください！」と言ったのが先生ご夫妻と、
数多くのトイガンマニアの皆さんとリアルに交流するスタートになったんだよね。



そうした交流の延長線上に関西を拠点とする工房Ｓさんからとの繋がりも出来て、同じく破格値で彫ってもらったデトニクス！



井浦先生と出会う前だと、エングレ銃はＳＨＯＰの奥の方に厳重に飾られていて途方も無い金額が付いていた手出しの出来ない物だと思ったけど、
ブラックホールで「これください」と言ったら、井浦先生の奥様が「あなたが塔四郎ちゃんなの、だったら2万円でいいわよ」と、
それがキッカケで、それまでガラスケースの向こう側にあったエングレの世界に導かれた（笑）



単純におもちゃの鉄砲に彫り物がされているだけだと否定も出来るけど、それにより世間の評価は知らないけど、
おもちゃが美術品に化ける？　今まで知り合えなかった仲間が増える？　わたしにとっては、そんな一歩が踏み出せたのがエングレとの出会い。



マジでいくらで落札されちゃうのか分からないけど、、相場より安くエングレを手に入れるチャンス？　
ＳＨＯＰでエングレ販売している所も昔はあったけど、そこには利益も絡むので、エングレ面積が少なくて高いってのが私のイメージ？



その点、このデトは細部までフルエングレだし、見た目は画像でご判断くださいまし、、、、、笑



2万円スタートです！　つか、、2万じゃ嫌なんですけど、、、、、