お座敷ＧＵＮガン・blog

再めっき仕様のコクサイモデルガンもこれが最後です。
我が家で最古参の当時は真鍮風めっきが売りだったパイソン！　ただし、動作は不具合発生するし、真鍮風のめっきは直ぐに色褪せた品。

そんなモデルなので何年か前にめっき工房で再めっきしたけど、部分的に色落ちがあったので今回再仕上げしたのがこの画像！



ほんで再めっき前の画像！　てか、、シリンダー類は既に再めっきを終えた時の撮影ですね。



本体の金めっきも全て落として真面目に脱脂して、、、



その間にシリンダーの仕上がり具合をチェックしながら、、



本体側も再めっき！　えっ、分解しなくてもいいのって？　いいんじゃないの？　面倒くさいし、、、笑！
そして、ここまでやって金めっき液の手持ちが底をついた、、、、汗



ほんでアマゾンで新たにメッキ液を購入！　手放すパイソンの為に15000円以上のメッキ液を買う私、、、馬鹿だろな？



100ml と大量に液があるので惜しみも無くどんどん新しい液で染めては次の液って感じ！



一回塗っては筆先をテッシュで拭き取るのでテッシュの山だらけ！



面積デカいので結構大変、、、ここまで染めるのに100回くらい塗ったんじゃなかろうか？？



残り半分！（笑）



分解せずに仕上げるので注意するのは最後の水洗いかな、、、バレル部分は普通に水道の蛇口で洗い流せるけど、
内部パーツが入ってるフレーム側は霧吹きで水を掛けて素早くテッシュで拭き取る、、、そんな感じ。



で、これで出品体制が整いました！（笑）

元箱はあったけど、上蓋の裏には当時のカタログがあるだけでトリセツは入っていませんでした。
たぶん、新品で購入してしばらくは問題なかったんだけど、そのうちシリンダーが回転しなくなった！
その後、ずいぶんと経過してからＮＥＴでそれはパイソン病だと知り対策パーツが出てる事も知ったけど、、、、、汗



たぶん、その時に買った対策パーツの残り物、、、、10年前の私はグリップ交換さえまともに出来なかった人、、、
そんな人がパーツを組んでまともに動く訳がない！　たぶん、他にもパーツがあったと思うけど、箱の中に残ってたのはこれだけ。



元々は真鍮めっきと呼ばれていた最初期の品で、今回2回目の再めっきで仕上げ直した色がこんな感じです。



木グリは当時のコクサイ純正で、たぶん、これまでに2回くらい再仕上げ（オイル塗ったりニス塗ったり？覚えてない）してます。



めっき工房の筆先、、フェルトだっけな、、直ぐに真っ黒になるので、その都度拭き取ったり、新しい筆先に交換すんだけど、
汚れが残った筆先で塗り続けていると黒っぽくもなるんだよね、、、私としては全て同じ色より、少し色ムラあった方が好き。



古い製品だし、亜鉛部分には小さなブツブツがいくつか発生していますが気にならないよね？



真鍮めっきとも違うし後期の２４ｋめっきとも違う色合いのパイソン！



木グリは天然のキズや汚れが加味されてリアル？



あっ、、、思い出した！



グリップの底にいくつか傷あります！　これは購入当時に、部屋にトンカチがなくて、グリップで釘を壁に打ち付けてた時のキズ！
だってさぁ、、西部劇か何かで拳銃をトンカチ代わりで使ってるシーンを覚えていたので真似たんだけど、、後で大泣きした（笑）



シリンダーの作動痕はこんな感じ、、、てか、、回転しないから被害が少ない？



当時購入したのは杉並区の阿佐ヶ谷中杉通り沿いにあった模型屋だったかオモチャだったで買ってた。



まだエアガンよりモデルガンの方が人気があった頃じゃなかったかな？



今から30年以上前だよね、、、、昭和の時代、、、、、笑



その間にめっき工房が生まれ、個人で簡単に金めっきが出来る時代に、、、、、長生きはするもんだなぁーと思う。



リボルバーのコクサイ！　会社がなくても製品は残る！



この先、落札して頂き、その後、どれくらい、この世に残るのかな、、このパイソン？



シリンダーのインサートは当時銀色に塗ったのか、それとも前回の再めっきであえて銀色で残したのか覚えていないけどワンポイント。



マズル部分。



光沢具合。



亜鉛のブツブツ具合



黒ずみ。



弾頭風インサート



木グリ



リアサイト



バレルの上



重いっす！



撮影の七不思議、、、場所を移動したらこんな色合いに写りました。



まっ、いろんな画像をご覧ください。



記憶では元々はニス仕上げだったような？



箱には組合のマーク入り♪



シリンダー部分が直せる人に落札頂けたならパイソンはラッキー！



つう事で近日、



1円スタートです。