お座敷ＧＵＮガン・blog

私の場合はビンテージ塗装が好きで今まで50丁以上は試行錯誤をしながら色々と塗ってきたんですが、
ある段階で、いくら塗装で色落ちた感じに塗っても、素材その物が無傷な事に違和感を感じてキズ付けて塗ったのが7年前ですね。

キズ付けの過去記事はこっちか？　とにかく色々と試して7年前で記事は終わってますが、それ以降も手を加えてはいた。



そんなオンボロエンフィをこんな感じに木箱に入れて出品します。



当時とグリップが違います、、、、後ほど説明しますが非常にレアなグリップです。



これもレアです。　
ＧＷに紅猫さんから頂いた真鍮プレート！　裏面に両面テープが貼ってあるのでお好きな場所にお貼りください。



カートはあえて、発火済みの品をご用意しました！　
最初は未発火な綺麗なカートでしたが、オンボロ外装に合わないので、、、取り替えた！（笑）

ほんでグリップですが何年か前にヤフオクで売っていた実銃用のグリップです。　スタート価格12000円で私以外の入札は無かった（笑）
マルシンにポン付けとはいかず、グリップ下部の穴位置を削ったり、エンフィ本体のネジ穴の位置を削って無理やり付けてます♪
Ｂ２０の文字も落札時から付いていました、、、、まっ、、本物かなと思えるグリップです。



そして、本体の塗装ですが、ずっと迷走中のままで、樹脂にキズを付けたのはいいけど、その後の度重なる塗装で皮膜は厚くなり、
はっきり言って失敗作です。



下地銀、青塗り、鉄粉塗装を重ね、、その後は茶色も追加塗装して水性クリアーでコートしたかと。



エッジ部分の凹みはわざと付けたのですが、、、



凹んだ部分が黒いってありえないでしょ？　本来はそこが銀色、もしくは茶色く錆びていると思います。



部分的に薄っすらと茶色の錆び演出が見えます。



錆び演出自体はいいんだけど、全体的にはイマイチ。



本当の古い鉄製品を目指したワケですが、結局、この辺で手つかずになり保留したままヤフオク行きに。



まっ、、この状態でも満足する方もいるかも知れませんが、、、



出来れば、これを元に仕上げ直して欲しい。



エッジ部分のキズ自体は非常に良いのよ、、、後は色の問題。



マイナス点多いけど希少な実グリ装備でプラマイゼロ？（笑）



平面部分の鉄の荒れた感じがないんだよねぇぇ、、、



面が綺麗過ぎる。



厚塗りで傷が隠れたせいもあるけど、、、、笑



妥協できる部分はあるけど、、、



バレル側面は綺麗過ぎてＮＧです。



も少し面が荒れてたら合格点？



実グリは無理やり付けているので画像だと分かり難いけど、フレームのラインと微妙にずれてます。



こっちのグリップのチェッカーの凹みは何故か黄土色なんだよね、、、購入時からそうだけど、グリップ自体は黒樹脂なので、
土でも詰まったままなのか？　原因追及はしてません。



問題はサイドプレート部分のキズ！　ワケ分からん！　つか、白っぽい点々が多過ぎる、、そこは黒や茶色とか別の色を重ね塗りで隠す？



綺麗なビンテージ塗装は楽なんだけど、キズと言う新たなジャンルが加わると経験値不足で大迷走！



そんな不完全な品です。



一杯実銃画像を見て仕上げ直してください。



Ｂ２０の意味は？？？？　謎のまま。



バレル部分を真っ茶色の錆び仕上げにするとリアルかも？



忘れてた！
出品に際して空撃ちしたけどトリガーの戻りが悪いです！　隙間からシリコンオイル拭いたら一時的に治ったけど直ぐに駄目になる。
分解清掃か各部の微調整が必要かと思われます。



やべっ、、、こうして見ると鉄みたい！！



無駄に高さのある木箱にはウレタンマットを何枚も入れて蓋を閉めればエンフィは動かないように高さ調整しています。
以上です。