アクセスカウンタ
< 2021年05>
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 28人
オーナーへメッセージ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2021年05月09日

バレルの付け替えセット

前回からの続きです。

今回のM1887はバレルを付け替えて1丁で二種類のモデルを楽しめる? 



それに合わせて木製品の色も変わるのがスタート時の企画でした。



tワイルドカードの短いバレル類も黒染め完了。



木製品はワトコのマホガニーオイルで着色。



で、バレルとフォアグリップの長いソードオフにする時は茶色の木製品に変更するつもりでしたが、後部のグリップも付け替えるの面倒なので、



フォアグリップをマホガニーに塗り替えた!



これなら、バレルとマガジンチューブの付け替えに伴い、必然的に外すファグリップを組み込むだけで、後部のグリップ交換は不要になるし、
色の違う二種類の木製品だと色の好みとかも出て来るし、



同色なら、単純にバレル長の違いを楽しみ、交換作業も一手間減るし\(^▽^)/



こんな感じの付け替えセットで出品します。



ここからはソードオフ仕様にバレルをの付け替える記事です。



左右どちらでも良いですが、黄色部分から白部分のマイナスネジを外し、緑の部分のネジを少し緩めればバレルからハンドガードが取れます。
緑の部分のネジも完全に外して四角い棒ナットを外してもいいんだけど、面倒くさいので外さなくてもOKです。



で、黄色い部分のマイナスネジ2本を外して、そのままアウターバレルとマガジンチューブを引き抜きます。



次にインナーバレルの付いたチャンバーに丸い穴が開いているのでドライバー等を差し込んで回せば外せます。



ワイルドカードの短いインナー系からソードオフの長いインナーの付いた物をレシーバーに入れて固定させます。



そして、マガジンチューブ内の樹脂パーツとスプリングをチューブに入れながらアウターバレルごと差し込みます。
アウターバレルとマガジンチューブを同時に付けるのがベストですが、レシーバー側にあと数センチで入りません。



理由はバレル先端のバレルスペーサーの穴位置に内部のインナーバレルの位置が上下左右にずれているからです。
バレル類をレシーバー側に押し込んで途中で止まったら無理に突っ込まない事!



ポンチとか6mmより小さい棒などをバレル側から差し込んで内部のインナーバレルをスペーサーの穴位置に合わせます。



穴位置が合えばバレル先端を押してレシーバー側にバレルやチューブが根元まで収まります。



ソードオフやフルサイズのM1887は、マガジンチューブ前側のストッパーを外すとバレル内部のナットまで外れてしまうので、
後で組み立てる時にバレル奥にナットを合わせるのが超大変な作業です。磁石などでバレルの穴位置までナットを移動させ、
その状態でナットが動かないようにバレル内部に棒を入れて押さえて、チューブストッパーをねじ込みます。
ワイルドカード等の短い銃身の物とは構造が違うので外さないようご注意ください。



バレル類が付けば、ハンドガードの爪をレシーバーの溝に合わせて押し込み、



バレル下部の切込み部分に棒ナットを合わせながら差し込みます。



黄色部分に飛び出したナットの穴と白穴部分の穴を合わせて緑のネジを締めれば、



ワイルドカードからソードオフに変身します。



S&Tのソードオフは5発装填できるみたいですが、シェルはワイルドカードの3発しかないので5発での装填排莢テストはしていませんが、
3発のみの装填はワイルドカードより入れやすい?まぁ、この辺は個人差や慣れでも違うのであてにしないでください(笑)



バレル類の付け替えは慣れれば5分かからないと思いますが、力技は厳禁です! 穴位置などが合えばスムーズに組み上がります。



M1887ソードオフにもなるM1887ワイルドカードです\(^▽^)/  

Posted by 塔四郎 at 10:00Comments(2)S&T・M1887

2021年05月07日

動作OKで染める

前回からの続きです。

アルマイト剥がしも終わり、同時進行のレシーバー内部塗装の重ね塗りも進み一度組み上げます。



レシーバー内壁が塗装被膜で厚みを増したので内部パーツを組み込んだら最初は摩擦抵抗が大きくて動くが悪かったけど、
何度かガシャガシャと動かしオイルを吹いたらスムーズに動き、マガジンにフル装填してもコッキングレバーが落ちる事はなくなった。



不具合の原因はやはり内壁の塗装まで剥離した事による摩擦抵抗の減少して、シェルをマガジンに装填するとスプリングの押し戻し力で
抵抗力の少なくなったコッキングレバーを含む内部ユニットが押し下げられた。中華塗装と同じように内壁を厚塗りする事で直ったって感じ。
内部ユニット自体は左右に動くようなガタも無いので必要以上に被膜を削らないとは思うけど、いつか症状が再発したら厚塗りすればOK(笑)



まともに動くようになったので剥離した金属下地を磨いて行きます\(^▽^)/



一応、鏡面まで磨いて染めていく準備をします。



磨き終えたら、小さな部分から染めて行きます。



6倍位に薄めたアルミブラックで染めます。



これで3丁めとなるM1887の染めですが、今回は黒っぽく濃い色で染めたいと思います。



最終的に2倍、4倍、10倍液なども使いました。



エッジ部分はエイジング追加し全体をコンパウンドで磨く。



組み上げる。



どうだろね?



若干、物が写り込むって感じ。



いかにも金属って感じ?



真っ黒!



レシーバーはアルミでトリガーやコッキングレバーは亜鉛合金なので染め上がりの色が微妙に違う。



まっ、、それも味でしょう\(^▽^)/



今回は不具合の修復に手間取ったので、なんか、染めは簡単に思えた(笑)



まぁ、3丁めですしね。



シェルの装填!



3発フル装填して正常にコッキング排莢されるし、以前のガスも残っていたのでガス漏れも無い!
ただ、BB弾を入れての動作確認はしていない、、、多分、飛ぶでしょ?(笑)



内部ユニットの染めが少し茶色だな、、、染め不足。



しばらく様子見。



つか、、この方がビンテージぽい?



正直、染めはなんとかなるけど、レシーバーの不具合で燃え尽きた(笑)



M1887はこの部分の造形がお気に入り♪



海外製の多くはプラスネジ多用ですがS&Tはマイナスネジ使用だから余分な手間が掛らないし。



次はバレルの付け替えですね。  

Posted by 塔四郎 at 10:00Comments(0)S&T・M1887

2021年05月05日

アルマイトの剥離

前回からの続きです。

S&Tのマガジンチューブはこれまでにも数本色落とししてますが、どれも剥離剤では無反応で手作業によるペーパー掛けでした。
さすがも私も、これは黒塗装ではなく、ブラックアルマイトかなーと思うようになりました。



アルマイトだと仮定して、色落としでNET検索したらパイプユニッシュで落とせるらしいので早速購入!



塗ってみると、、



確かに色が落ちている。



色は落ちるけど、、



液自体が流れ落ちてしまうので



ペットボトルに液を入れて、その中にマガジンチューブを突っ込んだ!



これでしばらく放置。



説明文を見ると「塩素系」と書かれている! 塗装剥離剤も塩素系でないと色落とせないので、塩素系最強\(^▽^)/



20分位放置してたら泡だらけ。



取り出すと凄い! 綺麗に黒が消えている!



入らなかった残りの黒い部分を突っ込む!



忘れて30分位放置したら泡が溢れて作業台がびしょ濡れ!



で、ペットボトルに漬け込めないセンター部分だけ黒く残った(笑)



テッシュに液を付けてセンター部分に被せた。



少しだけ落とせたけど、、漬け込みとは雲梯の差。



まっ、これくらいならペーパー掛けで落とせます♪



完成\(^▽^)/



余談ですが使い終えた液を流しに捨てたらパイプが綺麗になり水捌けが良くなった!(つか、それが本来の使い方w)  

Posted by 塔四郎 at 10:00Comments(2)S&T・M1887

2021年05月03日

中古ワイルドカード作業再開

前回からの続きです。

とりあえず新品の黒いワイルドカードは一度退場して頂き、仮説に基づき中古のワイルドカードのオペに入ります(笑)



オペはレシーバー内壁にミッチャクロンを大量に吹き付けます♪



仕事で帰宅後、毎晩、キャロムのブラックスチールを3~5回吹き付けます!
そう、剥がした黒塗装が原因なら、再度黒く塗って、厚みを取り戻せばいいんだと(笑)



内壁以外に付着した塗料は素材が金属なのでシンナーで拭けば簡単に落とせるし簡単なオペです\(^▽^)/



乾燥待ちの間に木製品も研磨!



ワトコオイルのアボガニーを塗る。



まぁ、、これも乾燥したら上塗りを繰り返す感じかな。



当初の計画通り、バレルを付け替えればソードオフにもなるし、木製品の色も変わって1丁で2丁分遊べるM1887予定。



レシーバー内部を毎晩塗って3日目、、、薄塗りだけど、もう10回はブラックスチール塗ったと思う。



一度、動作テストしてみると、今まではマガジンチューブに3発シェルを入れると100%ロックしなかったのが60%位になった?



少し気になったのが、チューブ内のスプリングテンションが新品のワイルドカードやソウドオフや過去所有してた物よりも強い?
シェル装填時の戻りが強く入れにくいので少しカットしたら80%くらいに改善!



ちなみにマガジンチューブやスプリングも含むソウドオフのバレル一式に付け替えると問題無くロックするように直ってた!
まだワイルドカードでは完全に直ってはいないけど、推測通り、塗装被膜剥離による内部の摩擦抵抗の減少が不具合の主原因かと?



作業の流れでソードオフのバレル側の塗装剥離!



てか、、毎回の事だけどマガジンチューブは剥離剤では落ちないので手作業によるペーパーは辛いので中断。



チューブは後回しでワトコの上塗り!



大量に塗っては布で研磨。



同時進行でレシーバー内部に再び黒塗装を追加!



これも、毎晩繰り返せば中華の厚塗り塗装被膜以上の被膜は出来るだろう(笑)
以前に仕上げたフルサイズの2丁はレシーバー内部の塗装までは剥離しなかったんだけど、この3丁めの品は、3度目なので
内部もちゃんと染めてた方が見た目も良いかと思って剥離したのが間違いだった!   

Posted by 塔四郎 at 10:00Comments(0)S&T・M1887

2021年05月01日

不具合の絞り込み

前回からの続きです。

ついに新品のワイルドカードも見つけて、不具合のあった中古ワイルドカードと内部ユニットを交換すれば2丁とも正常に作動するのが分かった!



中古のワイルドカードはマガジンチューブに1発だけなら良いけど2発3発とシェルを入れるとチューブ内のスプリングのテンションに
コッキングレバーのロックが負けて勝手にシェルが上に上がってくる不具合も直ってしまった。



でも、本来の内部ユニットで組み直せばロック不良になる中古は、レシーバー内壁もレバーマガジン関連の外壁面の黒塗装も剥離して
研磨したので、肉厚がコンマ数ミリ薄くなり、摩擦抵抗が少なく滑りが良くなってロックしないんだろうなと、、、そう考えた。



それなら中古は中古で多分直せると思うので後で試してみるけど、取り急ぎ、新品の内部ユニットはハンマースプリングが甘く、
ハンマーの遊びが大きかったので、部品取りユニットからハンマースプリングを外す。



向かって左の背の低い方が新品のスプリングです。これじゃぁ所定の位置までハンマーを押し戻せません。



付け替えました!



ハンマーダウン状態で正常な位置まで戻りました。



ついでに、作業の流れから分解して、



黒塗装を剥離します。



えっ、剥離したら中古と同じように不具合出ないかだって? 大丈夫だと思います。 過去に2丁も同様に仕上げているし、
不具合の出た3丁めの中古は、レシーバーの内壁までも剥離したのが原因だと思うので。



とは言っても外部から見えない部分は極力黒塗装が残るように剥離しています。



半月状のパーツはレシーバーを擦れ合うパーツですが過去の2丁も同様に色落としして不具合は出なかったので大丈夫でしょう?



ガスタンク部分は剥離剤やブルー液の浸透が予想できるので過去の2丁同様に黒塗装のまんま。



新品内部パーツの剥離終了♪



その内部パーツを中古レシーバーに組み込むと剥離前は正常に機能してたけど、レバーロックがたまに利かなくなり、
チューブ内のシェルが勝手に上昇してくる症状が復活。コンマ数ミリの塗装被膜を剥がしただけで不具合の再発。



やっぱ、塗装被膜の厚みが作動に影響していますね。今回の中古は過去の正常に機能した2丁より完成度を上げようと
レシーバー内壁まで塗装剥離した事が内部ユニットとの摩擦抵抗を減らしたんだろね。



本来のまだ何もしていない新品レシーバーに内部ユニットを装着! もちろん、問題なく作動するので、
やっぱ、新品は新品として、そして中古は不具合箇所を直して中古で仕上げようと思います。  

Posted by 塔四郎 at 10:00Comments(0)S&T・M1887