2012年03月16日
トカレフ最終仕上げ?
前回からの続きです。
それでは、各部の下地銀色出しの演出を施します。
上の画像は、基本的にローバルの下地研磨と、同じくローバルのブルーイング後の研磨をした時に、ほとんど意図的にではなく、
自然にローバルが剥げ落ちて、下地銀が出ている状態です。(正確にはセレーション部分やエッジ部分は若干意図的に研磨しました)
それの細部を仕上げます。
まずは、フレーム先端! 気持ち銀色ラインがありますが、ここは、もっと銀色にした方がリアルかと??
で、こんな感じにしたけど、、てるぱさん、ここにもパーティングライン残ってたよん! (汗)
今更、修復できません。。。(泣!)
次にスライド先端のバレル下側部分! フレームに擦れて下地が出たのなら、、そのラインが途中で止まってる!
一番上の画像で見た方が分かりやすいかも。。。
そのラインを後ろまで研磨して下地を出します。
それからフレーム側のエッジラインをよく見てください。 2箇所、エッジにキズ付けた窪み部分が黒いままで、銀ラインが途切れてます。
その途切れた窪み部分に精密ドライバーのマイナスを差し込み、ローバル塗料だけ剥がして下地銀色を出してラインを繋げました。
(こまけぇぇぇ~!!)
反対側です。 こちらもバレル下側のブローバック時にフレーム内に入る部分の下地出しが中途半端だし、フレームエッジの窪みが黒いまま。
その部分も同様に銀色出ししました♪
次! フレームのグリップ前側部分! 一部、ハデに下地が出ていますが、、、
全体を研磨して、、手油でブルーイングが落ちたように。。。
同じくフレームのグリップの後ろ側! 味も素っ気もない真っ黒!!!
ここはスポンジやすりで研磨して色褪せ感を演出しました。
その他、細かな下地強調をして、ほぼ完成したかなと??
てるぱさん! この外装だとABS軽すぎます! アウターバレルはご自身で重くすると言ってましたが、
マガジンもダミーカートが一発入る位にして、マガジンスプリング部分に鉄でも入れて下さい! てるぱさんなら出来る!(笑)
て事で、、しばらく放置!!!
心配はブルーイングの退色だけど、、まっ、、それはそれで味が出るかもしれないし、今から心配しても無意味だ!! (セブンオブナイン談ww)
つか、ローバルブルーイング、、違う人からもご依頼受けちゃった! まっ、、元手が掛からずに実験素材が届くのは嬉しいけど、
私、基本的にいい加減な人だし、、そうゆう性格は仕上げにも現れますからね! ノークレームでお願いしますよぉぉ~(泣)
それでは、各部の下地銀色出しの演出を施します。
上の画像は、基本的にローバルの下地研磨と、同じくローバルのブルーイング後の研磨をした時に、ほとんど意図的にではなく、
自然にローバルが剥げ落ちて、下地銀が出ている状態です。(正確にはセレーション部分やエッジ部分は若干意図的に研磨しました)
それの細部を仕上げます。
まずは、フレーム先端! 気持ち銀色ラインがありますが、ここは、もっと銀色にした方がリアルかと??
で、こんな感じにしたけど、、てるぱさん、ここにもパーティングライン残ってたよん! (汗)
今更、修復できません。。。(泣!)
次にスライド先端のバレル下側部分! フレームに擦れて下地が出たのなら、、そのラインが途中で止まってる!
一番上の画像で見た方が分かりやすいかも。。。
そのラインを後ろまで研磨して下地を出します。
それからフレーム側のエッジラインをよく見てください。 2箇所、エッジにキズ付けた窪み部分が黒いままで、銀ラインが途切れてます。
その途切れた窪み部分に精密ドライバーのマイナスを差し込み、ローバル塗料だけ剥がして下地銀色を出してラインを繋げました。
(こまけぇぇぇ~!!)
反対側です。 こちらもバレル下側のブローバック時にフレーム内に入る部分の下地出しが中途半端だし、フレームエッジの窪みが黒いまま。
その部分も同様に銀色出ししました♪
次! フレームのグリップ前側部分! 一部、ハデに下地が出ていますが、、、
全体を研磨して、、手油でブルーイングが落ちたように。。。
同じくフレームのグリップの後ろ側! 味も素っ気もない真っ黒!!!
ここはスポンジやすりで研磨して色褪せ感を演出しました。
その他、細かな下地強調をして、ほぼ完成したかなと??
てるぱさん! この外装だとABS軽すぎます! アウターバレルはご自身で重くすると言ってましたが、
マガジンもダミーカートが一発入る位にして、マガジンスプリング部分に鉄でも入れて下さい! てるぱさんなら出来る!(笑)
て事で、、しばらく放置!!!
心配はブルーイングの退色だけど、、まっ、、それはそれで味が出るかもしれないし、今から心配しても無意味だ!! (セブンオブナイン談ww)
つか、ローバルブルーイング、、違う人からもご依頼受けちゃった! まっ、、元手が掛からずに実験素材が届くのは嬉しいけど、
私、基本的にいい加減な人だし、、そうゆう性格は仕上げにも現れますからね! ノークレームでお願いしますよぉぉ~(泣)
Posted by 塔四郎 at 08:33│Comments(4)
│トカレフ
この記事へのコメント
ちょくちょく拝見します。いつもながらがんばりますね。
さて、ちょっと疑問におもうのですが
これくらいヤレちゃったガンだと、グリップ
周りとかスライドの指掛けのセレイションの
溝、スライドストップのラインあたりはうっすらと
さびがでて赤みが(オイル汚れと言った
方がいいか?)出ることが多いとおもいます。
よく使われているが手入れはそれなり
ってガンはそんな感じだとおもうのですが。
やはり個人によって感じ方は違うのでしょうか?
塔四郎さんの汚しはきれい過ぎるような
気がして。かといってエンフィールドの
まっかっかなのは使われていなくて
数ある工具類の箱から出てきたみたいで
好きじゃないんですが(これは個人の
感想ですね)。
非難めいたことばかりですみません。
ただ、自分にはできないな~ってことは
確かです。
さて、ちょっと疑問におもうのですが
これくらいヤレちゃったガンだと、グリップ
周りとかスライドの指掛けのセレイションの
溝、スライドストップのラインあたりはうっすらと
さびがでて赤みが(オイル汚れと言った
方がいいか?)出ることが多いとおもいます。
よく使われているが手入れはそれなり
ってガンはそんな感じだとおもうのですが。
やはり個人によって感じ方は違うのでしょうか?
塔四郎さんの汚しはきれい過ぎるような
気がして。かといってエンフィールドの
まっかっかなのは使われていなくて
数ある工具類の箱から出てきたみたいで
好きじゃないんですが(これは個人の
感想ですね)。
非難めいたことばかりですみません。
ただ、自分にはできないな~ってことは
確かです。
Posted by とおりがかり at 2012年03月16日 10:27
う~ん! リアル!
グリップ後部なんて最高に良い感じですね!
で、もう次のオーダー入っちゃったの~?
家中、栗だらけになるって!
だから、カスタム代は栗じゃないって…(笑)
グリップ後部なんて最高に良い感じですね!
で、もう次のオーダー入っちゃったの~?
家中、栗だらけになるって!
だから、カスタム代は栗じゃないって…(笑)
Posted by Take.R at 2012年03月16日 11:50
とおりがかりさん、こんばんわ!
貴重なご意見ありがとうございます♪
>溝、スライドストップのラインあたりはうっすらとさびがでて赤みが(オイル汚れと言った方がいいか?)出ることが多いとおもいます。
>よく使われているが手入れはそれなりってガンはそんな感じだとおもうのですが。
>やはり個人によって感じ方は違うのでしょうか?
個人の感じ方はたぶん違いはあるとは思うのですが、おっしゃられている事は同感です♪
課題となってるのはサビの赤味の表現方法なんです。
過去にエンフィなどで錆びた鉄粉を付けてみたりとか試行錯誤はしていますが、粒子がデカイ。。
粉末状のサビ鉄粉を指ですり込めば鉄粉粒子も感じられずにリアルな赤味は表現できるのですが、
それだと塗料に接着されてないので触れば落ちてしまいます。 写真撮影用なら、いつでも
凄い赤サビをお見せできるのですが、、それは私の意図してる方向と違うのでブログ掲載していません。
また、頭の中ではいくつものアイデアはございます。
下地に茶色を塗り、その上から銀色を塗り、赤味を出したい部分だけを研磨して、それから最終的な上塗り!
で、研磨していけば、部分的に銀から下の茶色が薄く見えるのではと、、あとは行動あるのみですが、、
手元に良い茶色系塗料がないので、、いつかやろうリストで終ってますwww
>非難めいたことばかりですみません。
>ただ、自分にはできないな~ってことは確かです。
避難とは受け取っていませんのでお気遣いなく♪
実銃とか見て感じた事をトイガンの表面処理でいかに再現できるのか?
1年前にはできなかった事ばかりですが、試行錯誤して追及していけば、少しずつですが
前進していくかと思います。 これからも貴重なご意見お願い致します♪
貴重なご意見ありがとうございます♪
>溝、スライドストップのラインあたりはうっすらとさびがでて赤みが(オイル汚れと言った方がいいか?)出ることが多いとおもいます。
>よく使われているが手入れはそれなりってガンはそんな感じだとおもうのですが。
>やはり個人によって感じ方は違うのでしょうか?
個人の感じ方はたぶん違いはあるとは思うのですが、おっしゃられている事は同感です♪
課題となってるのはサビの赤味の表現方法なんです。
過去にエンフィなどで錆びた鉄粉を付けてみたりとか試行錯誤はしていますが、粒子がデカイ。。
粉末状のサビ鉄粉を指ですり込めば鉄粉粒子も感じられずにリアルな赤味は表現できるのですが、
それだと塗料に接着されてないので触れば落ちてしまいます。 写真撮影用なら、いつでも
凄い赤サビをお見せできるのですが、、それは私の意図してる方向と違うのでブログ掲載していません。
また、頭の中ではいくつものアイデアはございます。
下地に茶色を塗り、その上から銀色を塗り、赤味を出したい部分だけを研磨して、それから最終的な上塗り!
で、研磨していけば、部分的に銀から下の茶色が薄く見えるのではと、、あとは行動あるのみですが、、
手元に良い茶色系塗料がないので、、いつかやろうリストで終ってますwww
>非難めいたことばかりですみません。
>ただ、自分にはできないな~ってことは確かです。
避難とは受け取っていませんのでお気遣いなく♪
実銃とか見て感じた事をトイガンの表面処理でいかに再現できるのか?
1年前にはできなかった事ばかりですが、試行錯誤して追及していけば、少しずつですが
前進していくかと思います。 これからも貴重なご意見お願い致します♪
Posted by 塔四郎 at 2012年03月16日 22:55
タケさん、こんばんわ!
>で、もう次のオーダー入っちゃったの~?
うん、余ってるエンフィがあるんだって♪
好きに仕上げていいって言うから、、カスタム教材として活用www
>家中、栗だらけになるって!
イガイガ付いてて痛くってwwwww
>で、もう次のオーダー入っちゃったの~?
うん、余ってるエンフィがあるんだって♪
好きに仕上げていいって言うから、、カスタム教材として活用www
>家中、栗だらけになるって!
イガイガ付いてて痛くってwwwww
Posted by 塔四郎 at 2012年03月16日 22:56